URL正規化とは?SEOにおける重要性と最適化が必要なケース

自社サイトのSEOでURL正規化に取り組む必要があるのか、迷ってはいないでしょうか。
URL正規化により、検索エンジンからの評価が高まることが期待できます。本記事では、URLの統一が必要となる例を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- URL正規化とは?
- SEOでURL正規化が重要な理由3選
- 1.重複コンテンツを回避できる
- 2.クローラビリティの低下を防げる
- 3.被リンクの効果を高められる
- URL正規化が必要なケース
- wwwのあり・なしが統一されていない
- index.htmlのあり・なしが混在している
- 末尾のスラッシュあり・なしのURLがある
- httpとhttpsのURLが混在している
- パラメーターあり・なしが混在している
- パソコンとスマートフォンでURLが違う
- URL正規化を確認するには?
- URL正規化の方法
- 301リダイレクトの設定
- canonicalタグの使用
- alternateタグの使用
- URL正規化でお困りの際はご相談ください
URL正規化とは?
URL正規化とは、以下のような場合に、検索エンジンへ正規のURLを指定することです。
- 複数の異なるURLで同じコンテンツにアクセスできる
- 類似するページが複数のURLで存在する
検索エンジンはURLを自動的に正規化して認識しますが、必ずしも正しく判断されるとは限りません。サイトの評価を下げないために、手動で正規化を行うことが重要です。
SEOでURL正規化が重要な理由3選
SEOでURL正規化が重要な理由は、以下の3つです。
- 重複コンテンツを回避できる
- クローラビリティの低下を防げる
- 被リンクの効果を高められる
URL正規化により、SEOパフォーマンスの向上や、重複コンテンツによる低評価の防止が期待できます。
1.重複コンテンツを回避できる
SEOでURL正規化が重要な理由に、重複コンテンツを回避できる点が挙げられます。
重複コンテンツとは、ほぼ同じ内容にもかかわらず、URLが異なるページが存在することです。酷似したURLが存在すると、検索エンジンはコピーコンテンツとして認識してしまう恐れがあります。
複数のURLに同じ内容が記載されている場合、ユーザーにとって最も有益だと検索エンジンが判断したページのみが結果に表示されます。
URL正規化により重複コンテンツを回避すれば、上位表示を狙っているサイトを適切に検索エンジンに認識させられるでしょう。
2.クローラビリティの低下を防げる
クローラビリティの低下を防げることも、SEOでURL正規化が重要な理由です。
クローラビリティとは、検索エンジンのロボットがサイトの情報を見つけやすいかどうかという概念です。
ページが上位表示される前提として、検索エンジンのクローラーの適切な巡回を通して、データベースにインデックス(登録)される必要があります。
URL正規化が不十分な場合、クロール不要なページが残っていることが原因で、重要なコンテンツの発見に時間がかかり、非効率です。
URL正規化をすることで、クロールの効率が上がり、重要なページを優先的にインデックスさせられます。
3.被リンクの効果を高められる
URL正規化は、被リンクの効果を高められ、SEOに有効です。
被リンクとは、外部から自社サイトに向けられたリンクのことで、他者から評価されていると検索エンジンに認知させられる、SEOで重要な要素です。
正規化を行わずに、複数のURLで被リンクを受けていた場合、検索エンジンは別のページだと認識し、適切に評価されません。
被リンクの効果を分散させず、検索エンジンに正しく評価してもらうために、URL正規化は重要です。
URL正規化が必要なケース
URL正規化が必要なケースは、以下のとおりです。
- wwwのあり・なしが統一されていない
- index.htmlのあり・なしが混在している
- 末尾のスラッシュあり・なしのURLがある
- httpとhttpsのURLが混在している
- パラメーターあり・なしが混在している
- パソコンとスマートフォンでURLが違う
検索上位を目指したいサイトに、正規化が必要なURLが存在する際は、迅速な対策を推奨します。
wwwのあり・なしが統一されていない
wwwのあり・なしが統一されていない場合は、URL正規化を検討しましょう。wwwの有無によるSEOへの直接的な影響はないため、統一することを優先してください。
wwwがあれば利用者がWebサイトだと一目でわかり、信頼性が高い印象を与えられます。信頼が必要なサービスのURLには、wwwを付けることを推奨します。
一方、wwwがないURLは短いため覚えやすく、ユーザーが入力する際も比較的容易です。
wwwの有無は、サイトのターゲットを考慮して統一しましょう。
一方への統一を推奨
index.htmlのあり・なしが混在している
URL正規化は、index.htmlのあり・なしが混在しているケースにも必要です。
index.htmlは、Webサイトのトップページに使われるファイルです。Webサーバーが特定のフォルダにアクセスすると、訪問者にトップページを最初に見せるために、自動的に読み込まれて表示されます。
基本的に、index.htmlはWebサーバーによって自動で処理されるため、設定する必要はありません。利用者の入力のしやすさを優先し、なしで統一することをおすすめします。
推奨例
推奨しない例
https://●●●●●●●.com/index.html
末尾のスラッシュあり・なしのURLがある
末尾のスラッシュあり・なしのURLがある場合は、URL正規化が必要です。
スラッシュの有無が異なり表示内容が同じ場合、検索エンジンには別のURLとして認識され、重複コンテンツに該当します。
Webサーバーや検索エンジン上では、スラッシュなしのURLは、あるほうにリダイレクトされることが大半です。Webサーバーの手間を省くことに繋がるため、URLを正規化する際はスラッシュありを推奨します。
推奨例
推奨しない例
httpとhttpsのURLが混在している
URL正規化が必要なケースには、httpとhttpsが混在している場合も挙げられます。
httpsとは、通信を暗号化するSSL/TLSという技術を利用している、httpより安全なバージョンのことです。
暗号化技術を使用すると、通信内容が第三者に漏れたり、改ざんされたりするリスクが低くなる点がメリットです。
Googleはhttpsを推奨しているうえ、セキュリティを強化することで検索エンジンによる評価が高まり、上位表示を目指せます。
推奨例
推奨しない例
パラメーターあり・なしが混在している
パラメーターあり・なしが混在している場合も、URL正規化をしたほうが良いケースです。
『https://●●●●●●●.com?ref=google』といったURLの、『?』以降をパラメーターと呼び、参照元やメディアを正しく計測する際に使用します。
ECサイトでは、ユーザーの行動分析に役立つ情報がパラメーターで収集されます。
デメリットは、パラメーターがあることで同じコンテンツで複数のURLが生成され、検索エンジンが混乱する場合がある点です。
不要なパラメーターの除外を設定すれば、検索エンジンが効率的にサイトを巡回でき、評価向上に繋がります。
推奨例
推奨しない例
https://●●●●●●●.com?ref=google
パソコンとスマートフォンでURLが違う
パソコン用とスマートフォン用でサイトのURLが違う際も、URL正規化を検討してください。
パソコンとスマートフォンでサイトURLが異なると、検索エンジンに重複コンテンツと判断される恐れがあります。
検索エンジンは、より多数のユーザーが利用するデバイスで適切に表示されるURLを正規だと認識する点も、覚えておきましょう。
自社サイトが、パソコンとスマートフォンでURLが同じレスポンシブデザイン非対応の場合は、正規化を検討してください。
URL正規化を確認するには?
サイトのURL正規化を確認するためには、以下のツールの使用が有効です。
- Google Search Console
- リダイレクトチェックツール
Google Search Consoleにログインし、メニュー内のURL検査で調べたいURLを入力すると、正規化されているか判別可能です。
「URLがGoogleに登録されていません」という表示の場合は、別のURLが正規だと認識されている可能性があります。
チェックツールで、リダイレクト回数が0か確かめる方法もあります。リダイレクトするURLがなければ、正規化されていると判断可能です。
URL正規化の方法
URL正規化の方法は、以下のとおりです。
- 301リダイレクトの設定
- canonicalタグの使用
- alternateタグの使用
URL正規化は工程が多く、専門的な知識を要するため、自社での実施が難しい場合は、プロへ頼んで対策してもらうと良いでしょう。
301リダイレクトの設定
重複しているページを表示させる必要がないなら、301リダイレクトの設定によるURL正規化が可能です。
301リダイレクトを使用すると、重複したページが統合され、評価は正規のURLに受け継がれます。
以下のような場合のURL正規化は、301リダイレクトの設定を推奨します。
- wwwのあり・なし
- index.htmlのあり・なし
- 末尾のスラッシュあり・なし
- httpとhttpsの混在
301リダイレクトの設定方法としては、プレーンテキスト形式である『.htaccessファイル』の作成がおすすめです。WordPressを使用したサイトであれば、プラグインを活用する方法もあります。
canonicalタグの使用
canonicalタグは、重複したページを残したい場合のURL正規化に使用可能です。canonicalタグは、同じまたは類似したコンテンツが複数存在する際に、正規のURLを検索エンジンに伝えます。
以下のような場合にcanonicalタグは有効です。
- 自動生成されたパラメーター付きのページ
- カテゴリが異なるため別URLが存在する同一ページ
canonicalタグを使用すると、検索エンジンは指定されたURLを優先してインデックスします。
alternateタグの使用
alternateタグは、canonicalタグと併用すると、パソコンとスマートフォンで別URLのサイトが存在する場合の正規化に有効です。
alternateタグは、異なるバージョンのページがあることを検索エンジンに伝えます。
URL正規化の際は、スマートフォンサイトにcanonicalタグ、パソコンサイトにalternateタグを記述します。
alternateタグの使用により、検索エンジンは、違うデバイスに対応した同一のサイトだと認識可能です。
URL正規化でお困りの際はご相談ください
自社サイトのSEOでURL正規化をお考えの際は弊社へご相談ください。
重複コンテンツや検索エンジンによる評価の分散は、サイトが表示される順位に大きな影響を与える可能性があります。
弊社はURL正規化を通じて、貴社サイトのクローラビリティや検索エンジンによる評価の向上をサポートします。ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
URL正規化とは?SEOにおける重要性と最適化が必要なケース

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