グラフィックレコーディングはブランディングに有効!6つの理由と事例

イラストと文字で難しい内容をわかりやすく表現できるグラフィックレコーディング(グラレコ)は、ブランディングにぴったりです。
本記事では、グラレコがブランディングに有効な理由と導入事例を紹介します。
ぜひ、わかりやすいと注目のグラレコをブランディングに活用してください。
- グラフィックレコーディング(グラレコ)とは
- グラレコがブランディングに役立つ6つの理由
- 1.企業理念を視覚化できる
- 2.ブランドストーリーを表現できる
- 3.商品やサービスをわかりやすく伝えられる
- 4.ソーシャルメディアでの拡散力が高い
- 5.イベントで活用できる
- 6.記憶に残りやすい
- グラレコをブランディングに取り入れるコツ
- グラレコを効果的に使う
- 目的やターゲットに合わせて作成する
- ブランドメッセージを明確にする
- グラレコをブランディングに活用した事例
- 事例1.企業理念の可視化に貢献
- 事例2.サービスをわかりやすく説明
- 事例3.会社説明会で学生と認識を共有
- グラレコでのブランディングはご相談を
グラフィックレコーディング(グラレコ)とは
グラフィックレコーディング(グラレコ)とは、絵や図形・文字などを使い情報をまとめる手法です。
グラレコは会議やセミナーなどの難しい情報を、一枚の絵のようにわかりやすく表現します。企業の理念や目的を多くの人と共有したり、独自性を示したりできることから、近年さまざまな分野で活用されています。
グラレコがブランディングに役立つ6つの理由
グラレコは、以下の6つの理由でブランディングに役立ちます。
- 企業理念を視覚化できる
- ブランドストーリーを表現できる
- 商品やサービスをわかりやすく伝えられる
- ソーシャルメディアでの拡散力が高い
- イベントで活用できる
- 記憶に残りやすい
視覚に訴えるためわかりやすいグラレコを用いて競合他社との違いを明確にし、ブランド価値を高めてください。
1.企業理念を視覚化できる
グラレコがブランディングに有効な理由として、企業理念を視覚化できることが挙げられます。図形やイラストを使ったグラレコなら、大勢の人に企業理念を伝えられます。
企業理念とは、会社の価値観や活動の基本となる方針のことです。企業理念を可視化したMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をグラレコで表現しましょう。
M(ミッション)
企業が社会に対して果たすべき役割や使命
V(ビジョン)
中長期的な目標や会社のあるべき姿
V(バリュー)
企業が達成すべきこと
MVVで企業の使命や目的などを可視化すると、競合他社との違いが明確になり、共感した顧客をファンとして取り込める可能性が高まります。
2.ブランドストーリーを表現できる
グラレコは独自のブランドストーリーを的確に表現することが得意なため、ブランディングに有効です。
企業や製品のブランドストーリーは、顧客の感情に訴えて共感を呼び、「A社のBというサービスを購入したい」といった動機づけになります。
ブランドストーリーをグラレコで表現するメリットは、以下のとおりです。
- 時系列で出来事を示せる
- 吹き出しや矢印で流れが明確になる
- ブランドカラーで統一感が出せる
- ロゴやマークを伝えられる
ブランドストーリーは長く難しいケースが多く、理解に時間がかかることがほとんどです。時系列や吹き出しで示すことで、見た人が前後関係を理解しやすくなります。
3.商品やサービスをわかりやすく伝えられる
グラレコは、ブランディングにおいて商品やサービスの魅力をわかりやすく伝える際に役立ちます。
グラレコを使うと、商品やサービスの独自の特徴やアピールポイントを、イラストと文字で表現可能です。グラレコを見ただけで、消費者は瞬時に商品やサービスの内容が理解できるでしょう。
顧客への訴求ポイントは、文字の太さや色に変化をつけ目立たせると有効です。吹き出しを活用すれば、利用者の声や開発ストーリーなども一緒に記載できます。
グラレコは幅広いユーザーに対し、一度に多くの情報を提供可能な手法です。
4.ソーシャルメディアでの拡散力が高い
グラレコはソーシャルメディアでの拡散力が高く、ブランディングに有効利用できます。
イラストと文字で作るグラレコは、SNSとの相性が抜群です。
デジタルツールで作成したグラレコであれば、SNSに直接投稿できます。SNSは限られた文字数と画像を効果的に併用し、ブランドイメージを不特定多数の人に発信することが得意です。
イラストと文字の両方を使うグラレコは、発信者が伝えたいブランドイメージが伝わりやすく、ユーザーと認識のズレが起きにくい利点もあります。
5.イベントで活用できる
グラレコをイベントで活用して、ブランディングに役立ててください。
セミナーやワークショップのようなイベントでは、多くの情報をわかりやすく表現することに長けたグラレコが役立ちます。
イベントで複数の参加者からの意見をリアルタイムでグラレコにまとめると、全体像の理解や、新たな視点での情報が提供できます。
終了後もグラレコを閲覧できるようにしておけば、イベントの雰囲気を思い起こさせ、次回の参加を促すことが可能です。
イベントでのグラレコ利用は、議論の活性化や、発言をためらっていた参加者の行動を促す可能性も秘めています。グラレコをイベントに使い、ユーザーに商品やサービスへ主体的に関わってもらいましょう。
6.記憶に残りやすい
記憶に残りやすい点からも、グラレコはブランディングに役立ちます。
イラストや図形を多用して書かれるグラレコは、わかりやすいだけでなく、あとから視覚的イメージとして思い出しやすいという特徴があります。
グラレコを作成する過程から共有している場合は、ユーザーに自身が作り出したかのような臨場感も味わってもらうことが可能です。紙面や画面のストーリーを追うだけで、あたかも自身が経験したように感じる人もいるでしょう。
グラレコを活用してユーザーの記憶に残してもらうことは、ブランドイメージの定着にも有効です。
グラレコをブランディングに取り入れるコツ
グラレコをブランディングに取り入れる際のコツは、以下の3つです。
- グラレコを効果的に使う
- 目的やターゲットに合わせて作成する
- ブランドメッセージを明確にする
見る人の記憶に残りやすいと近年話題のグラレコを、競合他社に先駆けブランディングに活用してください。
グラレコを効果的に使う
グラレコをブランディングに取り入れる際は、以下のような点を心がけて効果的に使いましょう。
- デジタルツールで作る
- 伝わりやすい図形を用いる
- 表現はシンプルにする
紙やホワイトボードに記載するイメージが強いグラレコですが、デジタルツールを使うと何度も書き直せるため、完成度の高いものを作成できます。
デジタルツールはペンの形状や色も自由に選択でき、多彩な表現が可能です。
イラストはできる限り簡単にすることで、書き手と見る人の双方にとってわかりやすいグラレコになります。
目的やターゲットに合わせて作成する
目的やターゲットに合わせてグラレコを作成し、ブランディングに取り入れましょう。
ブランディングの成功には、競合他社との差別化と顧客から共感を得られることが重要です。イメージを統一するために、グラレコの色彩やデザインに一貫性を持たせてください。
ファミリー層がターゲットの場合、イラストやロゴを多めで楽しい雰囲気に、高齢者向けであれば、読みやすさ重視のフォントを使うなど工夫が大切です。
グラレコは視覚に訴える資料作成手法のため、ターゲットの分析が不可欠です。アピールしたい顧客の好みや年齢層をしっかり調査して、訴求力を高めてください。
ブランドメッセージを明確にする
グラレコをブランディングに取り入れるコツは、ブランドメッセージを明確にすることです。
しっかりしたブランドメッセージの構築とグラレコの利用により、自社イメージや競合他社との違いを明確に伝えることが可能です。
ブランドイメージがはっきりと定まっていると、一貫した発信が可能となり、顧客に信頼感を与えられます。
インパクトのある短いキャッチコピーや図形の併用で、メッセージをイメージまるごと覚えてもらいましょう。
伝えたいメッセージとブランドの世界観を統一し、グラレコで表現することも大切です。
グラレコをブランディングに活用した事例
グラレコをブランディングに活用した3つの事例を紹介します。
- 企業理念の可視化に貢献
- サービスをわかりやすく説明
- 会社説明会で学生と認識を共有
それぞれのケースでのグラレコの利用方法を、ぜひ参考にしてください。
事例1.企業理念の可視化に貢献
1つ目は、グラレコの特徴をブランディングに効果的に利用し企業理念を可視化させた電通の事例です。
電通では、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に加え、企業の存在意義であるP(パーパス)をグラレコで表現し、社内外にアピールしました。
グラレコで目標とアイディアの関係性を図式化した結果、社員は仕事への指針を得るとともに、新たな事業プランを生み出すことに成功しています。
顧客に対しては、企業の存在意義や社会への熱意をわかりやすく示せるようになりました。
未来に向け企業の目指す方向性や目的をグラレコに入れて顧客に訴えかけることで、競合他社との差別化が図れます。
参考:「パーパス」とは「ウチの会社らしさ」の究極形である|電通
事例2.サービスをわかりやすく説明
2つ目の事例は、ブランディングに際し、サービスをわかりやすく説明するためにグラレコを利用したケースです。
難しいサービス内容を、グラレコによって一般の方にも理解しやすいように解説したのは、2025年関西万博日本館のワークショップでの議論です。
ワークショップで書かれたグラレコは、予備知識のない人々に対して、日本館のターゲット像やタイムライン構想をわかりやすく説明しています。
日本館は、関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った発表をする場だと、多くの人に印象づけました。
複雑なイメージやアイディアといった伝えにくい内容を、グラレコを利用することで相手と共有できた事例だといえるでしょう。
事例3.会社説明会で学生と認識を共有
3つ目は、会社説明会で自社のブランディングにグラレコを使用し、学生の理解度を深められた株式会社ユウクリの事例です。
グラレコ使用前は、就職説明会において会社が伝えたいと意図した内容と、学生の認識に不一致がありました。
事業内容やMVVを、グラレコで説明することで学生の持つ企業イメージと現実とのギャップを埋め、より良い人材の採用に繋がりました。
主にクリエイターやデザイナーに仕事を斡旋するユウクリならではの、グラレコの説明を聞く人と発表する側、双方がワクワクできたケースです。
参考:会社説明会でグラレコを使ってみました!|株式会社ユウクリ
グラレコでのブランディングはご相談を
ブランディングにグラレコの導入をご検討の際は、弊社にご相談ください。
話題のグラレコは、企業理念や販売商品を多くの消費者に効果的でわかりやすく伝える手段です。
弊社は、グラレコをブランディングに効果的に取り入れ、独自性のアピールと多数のユーザーからの共感を得るためのサポートを行います。
ブランディングにグラレコを効果的に取り入れたい場合は、ぜひ一度お問い合わせください。
グラフィックレコーディングはブランディングに有効!6つの理由と事例

[Contact
お問い合わせ
arrow_forward
サービスに関するお問い合わせは、お気軽にご連絡ください。](/contact)